各都道府県沖縄戦関係慰霊塔エリア/霊域参道

栃木の塔(栃木県)

栃木の塔(栃木県)
所在地 糸満市摩文仁
建立年月日 昭和41年11月9日
敷地面積 1,950㎡
合祀者数 31,495柱(沖縄戦戦没者676柱、南方諸地域戦没者30,819柱)
管理団体 (一財)栃木県遺族連合会

塔の由来

沖縄王家の墓(玉陵)の形式を取り入れ、沖縄の伝統的墓型(門中墓)の一種である破風墓を模したもの。慰霊塔には沖縄産トラバーチン(大理石)を使用し、碑の文字板、副碑および踏み石には足尾の庚申御影石と大谷石を使用している。
トラバーチンの墓は歳月とともに表面が苔むして黒味を帯び、沖縄の風土に調和して慎ましい中にも荘厳さを備え、沖縄の人々に尊ばれている。
なお、建立にあたっては陶芸家の故浜田庄司先生をはじめ県建築士会および現地の方々の指導を受けている。

マップ

栃木の塔(栃木県)地図