各都道府県沖縄戦関係慰霊塔エリア/霊域参道
立山の塔(富山県)
所在地 | 糸満市摩文仁 |
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建立年月日 | 昭和40年11月5日 |
敷地面積 | 2,237㎡ |
合祀者数 | 14,872柱(沖縄戦戦没者 876柱、南方諸地域戦没者 13,996柱) |
管理団体 | 富山県南方戦没者沖縄慰霊塔奉賛会 |
塔の由来
塔は、10メートルの高さがあり、先のとがった五角形の斜塔になっている。そのデザインは、故郷と肉親を偲び南海で戦死した将兵の悲しみを表している。
斜塔の名称は、広く県民から募集して名づけられたもので、「立山」の言葉に県民の強靱、不屈の精神と御霊の悲痛な心情を表現し、全県民の哀悼と平和希求の一念が込められている。
なお、塔前面には、常願寺川の油石と、県産の万成石がはめ込まれ、他の資材もすべて郷土産の石材が使用されている。