各都道府県沖縄戦関係慰霊塔エリア/霊域参道
神奈川の塔(神奈川県)
所在地 | 糸満市摩文仁 |
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建立年月日 | 昭和40年11月26日 |
敷地面積 | 1,534㎡ |
合祀者数 | 40,680柱(沖縄戦戦没者 1,678柱、南方諸地域戦没者 39,002柱) |
管理団体 | 神奈川県 |
塔の由来
異郷の地に眠る御霊よ安らかにとの願いをこめ、慰霊碑には県内産出の銘石が用いられた。
《建立の経過》
「神奈川の塔」は、南方諸地域で戦没した本県関係4万680人の戦没者を追悼し平和を祈念するため、終戦20周年にあたる昭和40年11月26日に、激戦地の沖縄本島摩文仁の丘に建立された。建立にむけて、「神奈川県南方諸地域戦没者慰霊碑建設委員会」が設置され、県民400万人から寄せられた募金は、700万円余りに達した。
塔の完成を記念する除幕追悼式には、遺族をはじめ700人余りが参列のうえ盛大に挙行され、以来この日を記念して、毎年11月26日に追悼式が行われている。