各都道府県沖縄戦関係慰霊塔エリア/霊域参道
土佐之塔(高知県)
所在地 | 八重瀬町具志頭 |
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建立年月日 | 昭和41年11月22日 |
敷地面積 | 3,312㎡ |
合祀者数 | 18,545柱(沖縄戦戦没者832柱、南方諸地域戦没者17,713柱) |
管理団体 | 高知県 |
塔の由来 碑文から
ここ具志頭の丘は第2次世界大戦の戦跡であり、吾が郷土出身戦没者にゆかりの深い土地として、また隣接地はかつて津村久茂氏が慰霊塔を建立したところでもあり、今次大戦に散華された勇士の霊を弔うに相応しい処として、英霊の遺された崇高な御精神を讃えるため全県民の浄財と郷土産の石材をもって土佐の塔を建てます。
この塔が世界悠久の平和につながり、民族永遠の繁栄をもたらすことを希ってやみません。
茫洋たる大洋、紺碧の空、そして孤島に散華せられた英霊よ、安らかに鎮まりませと祈りつつつこの塔の由来を記します。
昭和41年11月
高知県知事 溝渕増巳
高知県戦没者慰霊土佐の塔建立期成同盟会会長
高知県議会議長 宮本迪