各都道府県沖縄戦関係慰霊塔エリア/霊域参道
しづたまの碑
所在地 | 糸満市摩文仁 |
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建立年月日 | 昭和44年6月(昭和63年移設) |
合祀者数 | 1,500 柱 |
管理団体 | (一財)沖縄県遺族連合会 |
太平洋戦争で沖縄は祖国防衛の決戦場となり、その戦闘は熾烈を極めた。一家全員が戦禍でなくなった家は約380所帯、犠牲者は1500人余りに及んでいる。
沖縄県遺族連合会ではこれらの御霊の慰霊顕彰に深く心を砕いてきたが、昭和44年?沖縄協会の寄進を得て那覇市のくろしお会館内に建立したのが、しづたま(鎮魂)の碑である。その後、同地域が都市計画によって整理されることになったため、昭和63年に現在地へ移設された。