各都道府県沖縄戦関係慰霊塔エリア/霊域参道
岐阜県の塔(岐阜県)
所在地 | 糸満市摩文仁 |
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建立年月日 | 昭和41年3月25日 |
敷地面積 | 2,039㎡ |
合祀者数 | 26,831 柱(沖縄戦戦没者 907柱、南方諸地域戦没者 25,924柱) |
管理団体 | 岐阜県 |
塔の由来
手を合わせた姿、合掌を表している。合掌は、人が祈るときの最も敬虔な姿である。第1にご英霊の冥福を祈り、第2に遺芳がいつまでも語り伝えられることを祈り、第3にご遺族の幸福を祈り、第4に沖縄との一体化を祈り、第5に世界の平和を祈る、という願いが込められている。
《建立の経過》 碑文から
太平洋戦争において沖縄をはじめ遠く南方諸地域の激戦に、祖国日本の隆昌を願いつつ散華せられた岐阜県出身2万7000余柱の英霊の冥福を祈り、その勲功を永く後世に伝えるため、ここ摩文仁の地を選んでこの慰霊塔を建立する。
時あたかも終戦20周年を迎え、わが郷土の雄魂を追慕する切なる県民の情をこめて、世界平和への誓いと岐阜沖縄を結ぶ絆として深くこの石を刻むものである。
昭和41年3月
岐阜県沖縄及び南方諸地域
戦没者慰霊塔建設奉賛会長
岐阜県知事 松野幸泰