財団へ寄附がありました

立命館守山中学校(16期生)の平和セレモニー
2月22日(木)、滋賀県の「近江の塔」において、立命館守山中学校2年生161名による 「平和セレモニー」が行われました。

【16期生 平和宣言文(抜粋)】

平和とはなにか?平和な世界をつくるにはどうすればよいか?
この問いの答えを、私たちは考え続けなければなりません。
小学生の頃から戦争は決して起こしてはいけないものだということは、ずっと学んできました。しかし私は、日本の戦争は遠い昔にあった出来事だというイメージがあり、戦争がどんなものだったのかあまり知らず、昔日本が戦争をしていたということを実感できませんでした。しかし、この1年間を通して平和学習をすることでいろいろな事実を知り、平和について考えてきました。そして、今から79年前のこの場所で何があったのかを心で感じ、それを受け継いでいくために、私たちはこの沖縄に来ました。(中略)
私たちは、ここで感じた戦争の恐ろしさや1人ひとりの命の尊さを忘れず、平和とは何か考え続けます。そして、ここにいる1人ひとりがみんなのことを理解し合い、寄り添うことができる、そんな日常をつくっていき、それを広げていくことをここに宣言します。

【寄付目録の授与】
立命館守山中学校の生徒代表から、10万円の寄付目録が、当財団の松川事務局長に授与されました。